たまには12Rネタなど・・・。
ちょっと悩んでバーハンドルキットを付けた。
なぜ悩んだかというと、バーハンドル化と言うのはいわゆ
る「らくちん」にするカスタムなワケだ(もちろん「そう
じゃない!」と言う意見もあるでしょうが)。
そういった軟弱なカスタムは自分も含めてだが、ちょっとバ
カにする傾向がある。
しかし、12Rは以前乗っていたヤマハのサンダーエースに比べ
ると、峠道が恐い。フロントからスリップする様な恐怖を絶
えず感じていた。
で、「乗っていて楽しくないバイク」と「ちょっと変だけど
楽しいバイク」ではどちらを取るか。そんな事は決まっている。
もちろん後者ね。
そんなワケで、上体が起こせて操作がらくちんになるバーハ
ン化にたどり着きました。
正直、ホント大正解でした。もっと早く付けるべきでしたよ。
12Rで始めて「山道が楽しい」と心から思えた。
リアサスの伸び側調整もちょっと堅くして、本当に安心して
コーナーにつっこめるようになりました。
でも、不満な点が一つ。このバーハンドルキット、銀色なんで
すよ。黒が基本のコックピットに、トップブリッジとハンドル
バーだけが銀色(アルミクリアアルマイト)に輝いているのです。
つまり浮いているのですよ。
そんなワケで、バーハンドル化して初ライドから帰ってきたら
早速取り外し、黒に塗ってもらいました。
最初は黒アルマイトでお願いしたんだけど、クリアアルマイト
の剥離が上手く行かなかったらムラになるからと言うことで、
粉体焼き付け塗装の半艶黒に塗ってもらいました。
出来上がりは写真の通り、すっごく「ふつう」でしょ。
お金をかけて「ふつう化」、ちょっと複雑だけどね。