丸柚餅子

先日の能登旅行、輪島の朝市で丸柚餅子のお店を見つけた。


自分が知っていた柚餅子(ゆべし)はくるみ餅みたいな、ただの
餅菓子だったのだが、本物の柚餅子はその名の通り柚を使った
物でした。考えてみればあたりまえ。


なんで柚の香料すら使ってない餅菓子をゆべしと言うんだろう?。


で、買った「本物」の丸柚餅子とは、柚の中身をくりぬきその中
に練った餅米を詰め、蒸しと乾燥を何十回も繰り返すという非常に
手間の掛かった物でした。
作るのに4ヶ月もかかるそうな。
ただし、そこら辺の手間はしっかり価格に反映されているのですが…。


でね、この丸柚餅子を薄くスライスしていただきました。
柚の香り、苦み、甘みが絶妙に溶け合ってなまら美味しい!。
ただのお菓子ではない、なにか別次元の美味しさです。
柚の強い風味はウィスキーのつまみとしても合います。
但し、口の中は柚の香りで支配されるので繊細な味の高級品では
もったいないですけどね。


で、すっかり写真とるの忘れてました…
(TT)
詳しくは上のリンク先であるお店のWebサイトを見てください。