リペアムゲル

絶対にパンクしないタイヤ「リペアムゲル」。
通常のタイヤに空気ではなく、高温で溶けたジェルを注入する
という技術です。
常温まで冷えればプヨプヨのジェルになります。
タイヤに針が刺さろうが釘が刺さろうが無問題で走れちゃいます。
なによりメンテ要らずなのが嬉しいです。


しかし、この処理をするとタイヤが外せなくなります。
チューブの中でゲルが固まっているので、外すにはタイヤを切り
取るしか無いんですね。
ダホンはもちろん、ロードレーサーにもこのリペアム処理してあった
のですが、振れが収まらないロードホイールのスポークを交換する
事になり、殆ど走っていないのですが泣く泣くタイヤを切り取る事
になりました…。


で、これが中身のリペアムゲルです。
このゲルはお店に持って行けば手数料だけで再利用可能なんです。


ちなみにリペアムゲルのデメリットはその重量。
計ってみたら700×28Cのタイヤに入れるゲルだけで1本780gもありました。
これってすごい重量増ですね。
でもまあ、ノーパンクの安心感と予備チューブや修理キットを携帯
する必要が無いのは心強いよな〜。


スポーク交換後は25Cのタイヤにしてゲルの使用量を減らし、重量
増も最低限に抑えよう。