ワタクシのKSR80はまだ問題ありませんが、いつか問題になりそうなのは
構造的に舐めやすいドレンボルトがあります。
ねじサイズ10mmってのは良いのですが、ネジピッチ1.5mmってのがダメらしい。
そんなワケで、今後のために補強を考えております。
リコイルでネジピッチを変更しようかと。
コレでネジピッチを1.5mmから1.25mmに変換するのです。
ウチで入手出来るこういったネジ補強材は、リコイルとスプリューがあるのですが、
今回はリコイルのキットを入手しました。
しかし、リコイルの長さが標準の1.5Dってヤツしかありません。
もう少し短い1.0Dが欲しかったのですが、リコイルには設定が無いみたいです。
でも探してみたらスプリューには1.0Dがありました。
上の写真と比べると、全長が短いのが判ると思います。
リコイルのタップや工具でスプリューをねじ込めるのか不安でしたので、
廃材のアルミブロックでテストして見ました。
施工後のねじ穴内径は、どちらも8.7mmです。
実際にネジを入れてのガタや、トルクを掛けてみた感じでは差はなさそうです。
さて、じゃあコレですぐに本番とはなりません。
本来であればエンジンを下ろして分解して施工するのがベスト。
しかし今のところそこまでする予定はありません。
で、考えているのが、エンジンをおろさずに下から施工。
下からハンドドリルで作業をすると、穴の奥にあるエンジンの突起物で斜めに曲がって
しまったり、穴が広がってしまう可能性が高いようです。
ならば真っ直ぐに刃物が入る治具を作れないかなと思案中です。
なので作業はまだ先ですね。
朝のご挨拶。
この後抱っこされますが、うなうなと鳴くだけで嫌がりません。
かわいいのう。
顔でかいのう。
