自己責任でハイドロオイル交換をしたSINNのUXですが、真冬になると気泡が出来てきます。
最初は小さい1ミリ以下小さい気泡。
この位だと腕に填めて時計が温まると消えます。
しかし、最近温まっても気泡が消えなくなってきました。
これはメーカーでオーバーホールすれば防げるのか、構造的に完璧に防ぐのは難しいのか分かりませんが、とにかく寒くてオイルの体積が下がると気泡が大きくなります。
UXは裏蓋が可動式になっており、本来であればオイルの体積変化はこの裏蓋が動いて吸収する構造なんですが、おそらく夏の暑い時期にパンパンになって隙間からオイルが漏れ、そして冬になると減った分が気泡となって現れるんでしょうね。
そうなると時計を温めてももう気泡は消えません。
2ミリ程度の気泡が文字盤を漂います。
まあ使う分には問題ないですし、それが愛嬌にも感じられますけどね。
逆にハイドロの時計でなければ見られない状態ですし。
しかしでもやっぱり気になる。
そんな場合は単純に減ったオイルを足せば良いんです。
なんたって、オイルは1リットル買っちゃいましたからね。
時計本体とシリンジに入れたオイルを冷凍庫に入れ、キンキンに冷やします。
そして冷たいうちにケーストップの小ネジ外して給油!
治りました。
これでまた1年使えるでしょう。
しかしそろそろメーカーオーバーホールも考えなきゃならないかな。