ラジエータ修理

数年前に作ったワンオフラジエーターですが、実は取り付けた当時に
やらかしちゃったのです。
恥ずかしいのでとある友人以外に秘密でしたが。
コアガードを取付ようと慎重にドリルで孔を開けようとしたところ、
ぐりゅりゅって刃先が入っちゃって…。


まあ大丈夫だろうと思って取り付けたらラジエーターの端から青いクーラント
が滲み出てきて…。
そりゃあ落ち込みました。数万するワンオフラジエーターを使う前に壊しちゃ
ったもんですから当然ですね。
んで、市販のラジエーター漏れ止め剤で止まったのでそのまま使ってました。


今年の夏に自営業さんとこで開催されたKSRミーティングで、かじまるさんから
素敵な情報を頂いたので修理してみる事にした。

タカダのエポ5というエポキシ系接着シール剤。
製品の用途として「ラジエーターコアのクラック修理」がちゃんと記載あるのです。
しかも応急ではなく恒久修理が可能と。
実際にかじまるさんは仕事でトラックのラジエーター修理に使って長期問題無かった
というお墨付き。
お話を聞いてすぐに入手したのですが、ラドウェルドも頑張って漏れていないので
そのままでした。


思いついて今日やってみた。

慎重に切削サンダーで怪しい箇所を切り開きます。

たぶんココですね。

で、エポ5を盛りつけます。
結構粘度が低いので何度も繰り返して盛りつけます。



5回くらい繰り返してここまで盛ってみました。
ラドウェルドも穴の内部で残って居るはずなので、これでかなり安心です。