デジタルかアナログか悩むわ〜

新しいクルマにちょっと良いカーオーディオを搭載しようと思ってます。
昔は高級カーオーディオと言えば、まずは高級なヘッドユニット選びから始まったものです。
ナカミチとか、サウンドモニターとか、アルパインのjubaとか、アゼストの9255とかとか…。
あー懐かしい。


でも今や高級ヘッドユニットなんてほぼ絶滅。
そりゃそうですよね、カーナビがメインになってますしメーカー純正ナビが当たり前の時代です。
今度のワタクシのクルマは純正ナビにはしませんでしたが、アルパインの車種別設計の11インチ品を入れます。
11インチが選択出来るのに、音が良いからとダイヤトーンサウンドナビの7インチワイドを選ぶ気にはなりませんでした。
リヤモニターも付けたかったし。


少し情報収集してみると、そんな純正ヘッドユニット&ナビ等を使っていい音を楽しみたいユーザー向けに

こんな「DSP」という物があるんです。
音の流れは
ヘッドユニット(ナビ)→DSP(アンプ)→スピーカー
これで何が出来るかと言うと、要はものすごく細かく各スピーカーの信号を調整出来るんだとか。
DSPはDigital Signal Processorなので、文字通りヘッドユニットからのアナログ信号をデジタルに変換して、
そのデジタル信号を調整してから再びアナログにして出力するのです。
カーオーディオはスピーカーもリスニングポイントも良い位置には無いので、デジタルの力で調整してしまうのです。


さらにDSPには「デジタル入力がある」というのも大きな特徴。
このデジタル入力にハイレゾウォークマン等を接続すれば音源からアンプまではデジタルのまま処理できます。
つまりカーオーディオでもハイレゾを楽しめます。


うーん。これは魅力的。

コントローラーもなんか格好いい。
ワタクシの25年以上のカーオーディオ歴では未経験のデジタル&ハイレゾの世界なのです。


そして今日、静岡市のとあるカーオーディオ屋さんに行ってみた。
そのお店は上に書いたデジタルとは一線を画する思い切りアナログな提案をされました。
高級なスピーカー、オーソドックスなインストール、そして

国産高級アンプ。
デモボードでの音を聞いてみると確かにこれはこれで凄い。
アンプの力って大きいな〜なんて当たり前な事に気づきました。


正直言ってデジタルもアナログもかかる費用はあまり差がありません。
これは悩むな。
さらにアナログで組んだシステムは、いつかDSP入れた時も無駄にはなりません。


ある程度の年齢になった今、格好付けて「やっぱりアナログでしょ」と言いたい所ですが、
ハイレゾ音源を持ってるのでその音源をフルに活用出来るデジタルも捨てがたい。
まあ所詮カーオーディオなんですけどね。
もう少し時間の余裕はあるのでじっくり悩みます。


そんなモヤモヤした気持ちで帰宅し、

ベイスターズがCS2戦目で負けてモヤモヤしている奥様とつぼ八へ。

まー美味しかったですけどね〜。