作業場の奥で眠ってた石油ストーブを引っ張り出しました。
フジカのハイペットです。
15~20年位前にウチの父親と交友関係があった、東京下町にある金属加工業の方から新品で頂いた物です。
テント内で使うストーブを検索してみたところ、ここ数年とても評価が高いので工場内を探して引っ張り出しました。
まだ使える頂いた物を捨てる事は出来ませんからね~。
実は耐震装置等が装着された現行同等品もあるみたいなのですが、新品を買うと安いモデルでも3万円くらいするんですね。
しかも入手が結構面倒。今頼んでもおそらく数ヶ月待ちです。
驚きです。
安い石油ストーブなんてカインズで6千円くらいであるのに~。
もらった当時、その金属加工業の方から聞いた話ではこのストーブはほぼ輸出用でした。
砂漠地帯(夜はとても寒くなる)で売れまくりだと。
煮炊きもできて暖房にも優れた信頼出来る日本製の石油ストーブだ~って感じ。
しかも倒れても燃料はこぼれないし、メンテナンスもほぼ不要だわって大人気!
ぶっちゃけ言うとその工場、当時このストーブの部品を作ってたんですよね。
意外に重要な部分らしく、結構このストーブの改良(もちろんコストダウン含む)にも携わったらしいですよ。
その方、今は廃業していて安定した隠居生活されているので問題無いでしょう。
とりあえず部屋で使ってみました。
もの凄く暖かいです。
それにしてもボロボロです。錆も酷い。
タンク内の腐食も酷いです。
レストアしようか迷いますね~。ある程度の部品はまだ供給されているみたいだし。
しかしとりあえず燃焼するのでそのまま使おうかな。
もし新品買うくらいなら、拘りは別に無いので普通の石油ストーブ買うかな。
とは言え、、芯は新品買うにしても、それ以外の部分は手を付けても良いのではないかとお…うむむむむむむっむ~、
悩みますね~。
最近、こういった「冷静に考えてそれどう?」みたいな案件ばかりですよ。
とりあえずこの件については、先日買ったCOセンサーで見もられつつの状況ではありますが、問題ございませぇぇぇん!
とか言いつつ、室内で床に置いたCOセンサー5ppmを差してる時、ふと思いついてPCの机(計測したら床から約70CM)の高さに上げたら13ppmを指示してびっくりしました。
警報が出るしきい値を10ppmにいしていたからブザーが鳴って驚きましたよ。
うーん、これってどうなんだ実際は…。
もちろん計測した場所の違いは大きいんだろうけどさ~。
エアフローの問題もあるから一概には言えないでしょうが、低い位置よりも高い位置の方が一酸化炭素濃度が高い値を示す実例が出来てしまいました…。
とは言えこの数値の状況、芯のクリーニングもかねてわざわざ燃料切れ→不完全燃焼状態にしたからなんです。椅子に座るワタクシの頭の位置では、締め切った室内+燃料切れの状態では最高で15ppmでした。
つまり「問題ナシ」って事です。
もしかすると猫用のドア穴から一酸化炭素が逃げてるのかもしれません。
もちろんこの発言に責任は持ちません。
密閉された空間での燃焼機器のご使用はあくまでも「自己責任」でお願いしますよ~、
1~2時間の暖房時間に対して、それに相応する時間は換気をするべきです。絶対。
たぶんきっとおそらくおー。