チューブベンダー

ワタクシの仕事にはかかせない工具を新調してみた。

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チューブベンダーです。

ドイツFITOK社製の高級品!

 

文字通りチューブを曲げる工具です。

機械内の配管はこれで加工してます。

今までのベンダーと比べると、

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馬鹿でかい・・・

どちらも外径8㎜のチューブを曲げるものなのに。

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今までのベンダー(上)は、チューブの摩擦が気になっていたんですよね。

作業前にはオイルを吹いたりするのですが。

で、新しいベンダー(下)はローラーとベアリングで滑らかに加工出来ます。

 

でも、今までのベンダーは

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530gとかなり軽量でしたが、

新しいのは、

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ヘッドだけでこの重さ。

さらに異様に頑丈なSUS製ハンドルが、

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トータル2kg弱!

こんなんで作業してたら腕鍛えられちゃう!

 

とりあえずヘッドはどうしようもないけど、ハンドルを軽量化したいと思います。

そもそも加工物は外径8㎜のなまし銅管なんですよ。たまにSUSチューブも使うけど。

どう考えてもハンドルが長すぎ太すぎです。

 

方法としては、

1.ハンドルを短くしてネジ部とグリップ部以外を旋盤で細くする。

2.短くしてドリルで無垢のSUSハンドルをパイプ化する。

3.アルミ材でハンドルを作る

あたりで考えてます。

とりあえず1が簡単かな。

 

しかし、曲げ半径もだいぶ大きくなるので、古いのも手放せないなー