テレビ用HDD

我が家のテレビは東芝のレグザです。

2015年に買ったモデルで、常時録画のタイムマシン機能付き。

そろそろ買い替えたい気もしますが、4Kやら8Kやらと言われると正直言って買い替え時がわかりません。壊れたら買い替え考えるのでしょうけど。 

とりあえず32K放送あたりが始まるまで待ちましょう(笑)

 

それはいいのですが、最近、通常の予約録画用のHDDがおかしいんです。

録画していた番組が再生出来ずにフリーズする。

再起動で録画した番組が見られたとしても、削除しようとしてまたフリーズ。

 

こりゃ困ったって事で、新しいHDDを買って来て交換しました。

したらまあ使えるようにはなったのですが、当然今まで録画したデータは無かったことになります。

しかし古いHDDに録画した番組も見たい。

録画したけど見てない番組が結構あるのです。

 

ちなみに通常録画用のHDDの接続口は一つなのですが、普通にUSBハブ使って複数台接続出来ます。

再生するHDDはクイックメニューから簡単に選択できるんです。

 

著作権の問題で、HDDに録画した番組は簡単にはコピーなどできません。

でも、ネットで検索すると方法はあるみたいなので試してみました。

他のテレビで見られるようにコピープロテクトを解除するワケではないので、法的にも問題ないようです。

 

では早速作業。

まずはパソコンでLinux系のOS、Ubuntuを起動。

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ノートPCにDVDドライブ繋いでそこのDVDに入ってるUbuntuから起動します。

PCのHDDにインストールせずに使えるのが便利ですね。

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で、壊れかけのHDDを繋いで中身を表示。

ここで重要なのはCtrl+Hを押して、不可視ファイルも表示させる事。

全てを選択してコピー、別に用意した新しいHDDに貼り付けします。

あっ、新しいHDDはこの作業の前に、レグザに繋いで初期登録する必要があります。

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結構時間がかかります。

コピーが無事に終了したら一番下にある「.toshiba.size.info」というファイルだけ削除。

 

で、コピーが終わった新しいHDDをレグザに繋いだら、無事に以前の番組が見られるようになりました。レグザに登録されたHDD名も古いHDDと同じなのできちんとコピーされたようです。

但し、途中いくつかのファイルが読み込めなくてスキップしたので、おそらくいくつかの番組はデータ壊れちゃって見られないと思います。

 

でも、だいたいの番組が見られるようになってよかった~

 

ちなみに古いHDDをWindowsでフォーマットしてディスクチェックしたらちゃんとエラー多発しました。

機械的寿命なんでしょうね。

いままでお疲れ様でした。