3.11について思うこと

どうしてもこの日はあの大きな震災の日を思い出します。

 

被害に遭われたたくさんの人々のご冥福をお祈りするのは当然なのですが、なにか今後の備えになる事は無いかな?って考えたのですよ。

 

そもそもあの日、ワタクシの住む静岡県東部エリアはまず「停電」から始まりました。

作業場で仕事をしてたら突然停電。

ありゃ、停電か~、珍しいな

とか思ってたら今まで経験したことの無い、大きくうねるような揺れ方の地震が起きました。

そして電気は復旧しません。

今までに感じたことの無い揺れと、長時間の停電で「こりゃなにか凄い事が起きたかも」って感じました。

当時は防災ラジオとか置いてなかったし、そもそも会社にラジオも無い。

今となってはカーオーディオのラジオ聞けば良かったですけど、それよりも当時はまだガラケーの時代。

ガラケーにはワンセグ放送が見られる機種が多かったですよね。

そこでガラケーでNHKをみたところ・・・

まさかのあのショッキングな津波映像を生で見るに至りました。

 

こりゃ世の中大変な事になったぞ、とすぐに認識し、長期の停電に備えるべく石油ストーブやガソリンランタンを引っ張り出しました。

 

そして最近思うわけですよ、もしラジオの音声情報だけだったら、もちろん東北で地震があったことや津波があったことは把握出来るでしょう。

しかしあの津波映像を実際に見て瞬時に感じた「ああ、これは色々とダメだ・・・」という理解するにはかなりの時間が掛かったのではないかと。

まさしく百聞は一見にしかずではないか?、とね。

 

そうなるとiPhoneってワンセグ無いから厳しいですね。

ネットが繋がっていればネットワーク経由でテレビニュースは見られるかもしれません。

もちろんワンセグだって放送局のアンテナ設備が損傷受けたり停電すれば見る事は出来ないでしょうけど。

 

そんな事をここ数週間考えてましてね。

常時携帯は出来ませんが、ポータブルワンセグテレビを数台買っておこうかなって思います。

クルマや非常持ち出し品に入れておけば、もしもの時に活躍するかもしれないし。

そもそも活躍して欲しくないですけど・・・