北海道旅行3日目

北海道旅行も3日目。後半戦に突入した。
楽しい時間は過ぎるの早すぎるな〜。
まあ、老いとともに全ての時間は過ぎるのは早いけど。


それはさておき旅館はとても快適だ。
普段なら6時頃に目覚めるが、昨夜はマキ様と同じ時間から寝てしまった
のにも関わらず、気が付いたら朝8時前。


急いで起きて朝ごはん会場へ。

完璧。素敵すぎる旅館の朝ごはん。
やはり旅館の朝はこうでなくちゃ。

マキ様ももりもり食べます。
昨夜からの給仕のおばちゃんともすっかり仲良くなり、マキの為にまかない用にあった
のりたまふりかけを持ってきてくれたり、納豆を持ってきてくれたり。
まあまあ誰に対しても臆する事無く笑顔なマキ様は得な性格です。
このスキルは両親には無い…。


チェックアウト時に外を清掃していたおじさんが車のフロントガラスを拭いてくれたり、
荷物を運んでくれたり(チェックアウトん時も運んでくれるってあまりない)、とても
素晴らしい対応をして頂きました。
いわない高原ホテル、素晴らしい宿でございました。
やはり施設以上に重要なのは人間だよね。
研修の中国人のおねえさんも素晴らしかった。
日本語も言われなければ解らないくらい上手で、笑顔がとても素敵。


名残惜しいけど今日も走ります。

とりあえず、岩内の道の駅へ。

岩内と言えば「たら丸」。
ゆるキャラブームの初期メンバーですよね。
たら丸グッズを買いこんで出発。


そうそう、岩内では是非押さえておきたいグルメ

ベーカリー サンライズのパン。
福祉系のお店ですが、ここのイギリスあずきパンが絶品なのです。
ふわふわの食パンに甘い小豆が練り込んであります。
タイミング良く出てきたので購入できました。
食べたのは翌日なのですが、全く硬くならずに美味しく頂けました。


通りがかったので寄ってみた。

泊原発の広報館

てっきり展望フロアから泊原発が一望出来るのかと期待していたのですが、
原発は山の向こう。なにも見えませんでした。
まあ今の時期に原発は微妙ですね…。
しかし、機械好きなワタクシにとってはこういう大型建造物やプラントに色々と
興味があるのです。


さらに進んで、

神威岬に到着。
素晴らしい青空!。
そして風が強い!。寒い!。

先端に行くべく、遊歩道をずんずん歩く。


したら…

門から先は崖崩れで通行止めだって…。なんてこったい…。
入口んトコに書けや〜!。



まあ、岬が望める展望台へは行けた。
海が息を呑む透明感。積丹ブルーと言うらしい。

マキ様も頑張って歩きました。
まあ半分近くは「だっこ〜」ですが。

家で一人(+猫2匹)のばあばへ電話。
なにやらうんうん言ってます。


積丹の海岸線をひた走り、

余市に到着。


本来であればニッカウヰスキー工場を見学となるのだが、時間的に結構遅くなって
しまったので今回は泣く泣くパス。


夕方4時前頃に今日の宿、小樽のホテルに到着。
ノルド小樽の運河側のお部屋。

窓から小樽運河


しばらく休憩して、小樽観光へ。


大型店舗の中に革製品メーカーのソメスサドルのショップがあった。
ソメスサドルは馬の鞍などを作る馬具メーカー。
その革加工技術で作った丈夫で永く使える革製品を作っている。
ワタクシや奥様の財布もソメスです。


ここで奥様、記念にとバッグを購入。
まあ躊躇う奥様に「折角だから買え」と、お金を渡してけしかけたんですけどね。



その他にも色々と買い込みました。


さて、おなかが空いた。
マキ様も空腹で軽くご立腹。
やはり小樽なので鮨が食べたい。
でも、ここで回転鮨はちょっと…。
とは言っても、五月蠅い子連れでカウンターメインの高級寿司屋も気が引ける。
と、色んな寿司屋を見ながら歩いていると、ホテル近くで寿司屋の看板発見。
その名も「千春鮨」
奥様と「まさかアレじゃないよな」と冗談で話しつつお店の前へ

まさかの「アレ」でした。

頭がビフォーアフターな彼。
ちなみに奥様は彼の歌も好きです。


しかしまあ、寿司屋としては良さそうな雰囲気。
幸いにも他の客が居ない。
ネタにもなるので入店。

このお店大正解。



すべてが旨い!。

これで中トロですよ。
じゃあ大トロってどんなんだ?。


すぐにマキ様の攻撃が始まるので写真に撮れなかったけど、イクラも最高。
大粒でプッチプチ。
結局、マキ様はイクラ軍艦を5カン食べちゃいました。


ワタクシもビール飲んで熱燗飲んで非常に良い気分。
威勢の良い板さんとも色々会話出来て楽しかった。
帰りがけにはお店の前で記念写真。
また来たいな〜。


食後に少し小樽運河を散歩。


水面が穏やかで、建物が綺麗に写っております。
まるで鏡のよう。


ホテルのロビーに飾ってあったガラス細工

あたたかそうなロッジの中は…

アザラシがとろけてます。


最後の夜もマキ様と同じ時刻に気持ちよく就寝。
なんかもったいないな…。