先週取り付けた、ユピテルのリヤ専用ドラレコのSN-R11ですが、操作性がイマイチです。
リヤ専用って事で、暗いプライバシーガラス越しでも撮影出来るとかなんとかの性能が優れているらしいんですけどね。
イマイチな部分は、まず、microSDカードの定期的なフォーマットが必要です。
リヤ用って事で本体には液晶表示部がありません。そのため本体操作はスマホにアプリ入れて、Wi-Fiに繋いで設定します。
スマホに接続するには本体側面のボタンを長押しして接続モードへ移行→スマホのWi-Fi接続先をドラレコに変更後にアプリを立ち上げて設定やフォーマットをするというもの。
わざわざエンジン掛けてリヤドア開けて操作しなきゃならないのは面倒。
側面ボタンは短押しで煽られた時用の別保存フォルダ録画のトリガーも兼ねてます。
煽られた時にリヤに移動してボタン押すの?誰が?
どう考えても使いにくい(使えない)仕様です。
メーカーもわかっているらしく、運転席にその側面ボタン機能を延長するOP-SW6という物が別売りで出てます。
このボタンを運転先周辺に貼り付けておき、ボタンをポンと押すと別フォルダ保存トリガー、5秒くらい長押しするとWi-Fi接続モードになります。
これ、標準で付属するべきじゃないか?。しかも高いし!(約5000円)
さらにこれがまた超原始的な構成。
結構太めのケーブルを何メートルもリヤカメラから運転席周辺まで這わせなければならないのです。
でかいヴェルファイアでは、いや、普通に考えてあまりやりたくない作業です。
しかも電源取り出しがシガープラグってのもまあ実態を考えて無い感じ。
そもそも電源をシガーから取り出すユーザーってすでにフロントドラレコでシガープラグ使ってるでしょ。
今どきシガープラグ分岐するヤツとか買って、この馬鹿でかいプラグを差して使えと。
昭和か!
で、
アマゾンでこんなリモコン式リレーを入手。
リモコンは運転席付近に両面テープ固定。
こんな感じでOP-SW6のスイッチを分解してスイッチ部へリレーのリード線を半田付け+ボンド固定。
リヤゲートのワイパー黒線からACC電源を分岐して、ドラレコ本体とワイヤレスリレー電源を供給。配線をすべてリヤゲート内で完結する事に成功しました。
トータル10メートル位ある配線も、折り畳んでビニテグルグル巻きしてスポンジテープ巻いてリヤゲート上部の比較的広い空間に簡単に押し込めました。
ちゃんとリモコン短押しで録画トリガー、長押しでWi-Fi接続モードになる事を確認。
これでかなり使いやすくなりました。
つかさあ、最初からこのくらいの製品出してくれればいいのにねー。
ちなみに当初はこんな高いオプションのスイッチ買わなくても、適当なミニUSBケーブルを切って何れかの線を短絡させればトリガー代わりになるだろうって思ってたのですが、したたかなメーカー戦略のせいか、ワタクシに知識が無いせいか、どうもこのスイッチの回路がよく解らずにこのような面倒くさい事になりました。
このOP-SW6買ってボタンの押しても2本の線は導通しないんですよね。電圧掛けないとダメなのかな?。もしくはなんらかの通信してるのかな?。
まあこのスイッチ買っちゃったからもう良いんですけどね。
あっ、もしこの記事見てトライされる方がいらっしゃったらあくまでも自己責任でお願いしますね。サポートや責任は一切負えませんからね。