震災から5年ですね

今日で東日本大震災から5年経つんですね。
地震による建物倒壊はもちろんですが、それよりも津波に対する人間の無力さに
衝撃を受けました。
あんな津波が来ては個人では対処しようが無いでしょうし…。
復興が進もうと原発問題が収束しようと心の傷が癒える日はたぶん来ないでしょうね。
本当に悲しい記憶です。


震災当日、我が家でも長時間停電しました。
その後の計画停電もありました。


折角PHEVを購入したのだから、災害時の電源として使える準備をしておこうと思います。
PHEVに搭載している電池を家庭に供給するV2H(Vehicle to Home)と言うシステムがあります。
簡単に言えば車に繋いだ充電ケーブルから電気を逆流させて家庭内の電気として使うもの。
それをコントロールする機器ですね。


しかし、この導入には結構な費用がかかります。
この工事をする時は、オール電化や太陽光(売電)などミックスした見直しが必要かと思います。
それこそ家を建て替えるとか、大規模リフォームと同時かな〜って。
それともう一つ疑問に思う点はV2Hで給電中は同時に発電が出来ません。
PHEVの電池が無くなったら、一度接続を止めてPHEVのエンジンを掛けて数時間充電してから
再接続なんです。
なんだそりゃって思いますが、どうもこれは技術的ではなく法的な問題らしい。
たぶん発電設備になってしまうから届出認可云々な規制のようですね。あほらしい。


そこで暫定的に、PHEVにある100V出力をコードリールで引っ張って家に引き込もうかと。
1500Wまで使えますので、LED照明や場合によっては冷暖房も使えるかなーって思います。
これなら準備するのはコードと100VのLED照明くらいで済みますね。


ちなみに我が家のエネルギー事情はまあめちゃくちゃです。
1F給湯は灯油ボイラー
1F台所はIH
2F給湯はLPガスボイラー
2F給湯はIH
暖房は灯油ボイラーによる温水暖房
温水引いていない部屋は電気エアコン
です。
これも何かに統一すればコストダウンになるのですが、でもある意味最低限の電気さえ
確保出来れば台所のIH以外は使えますね。
例えばPHEVから灯油&LPボイラーに給電すれば十分使えるはずです。
そうなると屋外のボイラーに給電するケーブルも必要だな。


いずれにしてもたいした金額じゃないから買っておこう。