メスティン

メスティンを買いました。

メスティンとはスウェーデンの飯盒みたいなもんらしいです。

ネットの情報通り買ったままだと切り口のバリが凄まじく、確かに指がすぱっと切れそうな感じ。
そしてこのメスティン、アルマイトなどのコーティングは一切していないそう。
買ったらまずこの切り口を綺麗にする事から始めるそうです。
丁寧に240番→800番→そして最後に1500番相当の研磨スポンジでなめらかーに
仕上げました。


んで、今日の夜は奥様が町内会婦人部の打ち合わせで出かけるそうです。
なので、

飯盒炊爨してみます!。
ちなみにワタクシ、今までのアウトドアライフにおいて米を炊いた事は殆どありません。
失敗ばかりだし、コゲの掃除も面倒だったし、昔ながらの飯盒はかさばるし…。
なので主食はパスタばかりでしたな。


今回は、コンビニに売ってる2合の無洗米を使います。
2合(300g)の米に400ccのお水を入れて、1時間ジックリ吸水させます。
どうやらこれが、芯を残さずに炊くとても大事らしい。


そして今回の燃料は、

エスビットのポケットストーブを使います。
ブリキで出来た簡素なストーブと固形燃料のセットですが、付属の固形燃料があまり
評判がよろしくない。煤で鍋が黒くなるとか。
なので、付属の固形燃料は炭の着火にでも使います。
んで、燃料はホームセンターなどで売ってるニチネンの固形燃料を使います。
30gの物を用意しました。

ワクワクしながら着火!。
どうやらこの組み合わせだと、燃料が燃え切るまで放っておいても良いらしい。
いわゆる半自動炊飯というものだそうです。
ガスやガソリンバーナーだと途中で火加減を換えたりしなきゃなりませんが、固形燃料
だと程よく最初強火で徐々に弱くなる火加減がベストになるらしい。


点火して5分くらいして、

ブシュブシュと吹き出してきました。
順調です。
そして待つこと25分くらいかな、ちょうど燃料が燃え切りました。
んで、アツアツのメスティンを丸ごと


保温袋に入れてむらします。
この弁当保温袋、ダイソーで100円で売ってます。
まるでメスティンの為に作られたぴったりサイズ。
この世の中はメスティンを中心に廻っているのでは?!
なんて事は思いませんが…。
10分ほど保温をして、

ドキドキワクワクの瞬間。

パカッ!。
大成功〜!わーわーわーパチパチパチわっはっはっはどわどわどわどわ。
焦げも殆ど無く完璧な炊きあがり〜。


ボンカレー甘口を温めまして、

マキ様の晩ごはん。
完食してくれました。嬉しいねえ。
これでキャンプの食も安心だ。


しかしワタクシ、炊きあがった白飯をカレースプーン3口ほど食べたら久しぶりの
激しい胃痛が…。
まだ5部がゆを食えと言われている胃袋にはハード過ぎたらしいです…。
美味いのに食えないつらさ。
最近はもう慣れていましたが、久しぶりにやられました。
まあ5分程で落ち着くんですけどね〜。


なんにせよメスティン炊飯大成功でうれしいなっと。


ちなみに残ったご飯は、奥様が帰ってきてからカレーで食べてもらいました。