発電所

今日はお仕事で某電力会社の水力発電所へ。
山の中のダムの下側にある事務所へ到着すると、そこが秘密基地の入り口。


トンネルで山の中へ…入り口から1000m程進んだ所に発電所があるのです。
つまり、発電所は山の中にあるんです。もちろん地下ですよ。


通常、水力発電と言うとダムの下流にあれば良いですよね。でもここは地中。
なんでかって言うと、高さの違う二つのダムの中間にあるからです。
上ダムから下ダムに流す水圧で「昼間」に発電しているのです。


そして夜間、原子力や火力発電所からの電力でポンプを回して上ダムに
水を戻すんだそうです。揚水発電所って言うそうです。


つまり、原子力や火力は夜間、電力需要が低い時間帯でも停める事が
出来ないので、こうやってダムの水力を「バッテリー代わり」にして
エネルギーを貯めておくんですね。
よく考えたものです。いや、よく実行したものです。


山の中にまっすぐ1000m進んだ所に、5階建てくらいの大きい発電所
収まってます。
トンネルは大型バスも入れる程大きいものでした。


ちょっと衝撃的な大きさでした。
良い経験した。