アウトドアコット

その昔やってたキャンプはあまり熟睡出来た記憶がございません。
思えば若さ故かマットをあまり重要視していなかったからですね。
テント生地と薄いマットでは地面の固さはどうにもならずに、浅い眠りを繰り返しておりましたね。


んで、キャンプを再開するにあたって思う事は快適な眠りを追求したい。
調べると寝る時に使うマットとしては、
・昔ながらの銀マット
・ジャバラ状の厚手マット
・エアーマット
・スポンジ+エアーの複合マット
・コット(ベッド)
あたりがあるようです。


この中で有力なのはジャバラ厚手マット、スポンジ+エアーマット、そしてコットですね。
そしてやはり気になるのはコット。
だってベッドですよ。
地面から最低数cm以上浮くワケですから、地面の固さなんて気になるわけありませんよね。


んで、調べて見るとこのアウトドア用のコットというのは両極端。
5000〜7000円から4〜6万円という二つの価格帯が多いみたい。
んで、安い物をとりあえず買ってみた。

ドッペルギャンガーのワイドキャンピングベッド。
5000円以下という価格なのでとりあえず様子見で買ってみたのですが、バイクじゃ無理ですね。
寝心地は良いのですが収納サイズも大きいし、重量も4.6kgと重い。
これはまあオートキャンプに行くときに使いましょう。


それともう一つ。
軽量コンパクトコットの代名詞にサーマレスト社のコットがあります。

評判は良いのですが、4万円オーバーなのでちょっと躊躇。
んで、アマゾンで見かけた

BRSという中国製のパチ物です。
実売7千円程度。
構造はサーマレスト社のと同じで、

細いジュラルミンポールを使って組み立てます。
慣れれば5分程度で完成します。
但し、最初に組み立て方法間違えて少しポール曲げちゃいましたが、修正して
2回目からはちゃんと組めました。

ドッペルのコットがワイドなので、小さく見えますが大人が十分に寝られます。
寝心地もカナリ良い。
ポールのしなり、樹脂リングの変形でフワフワした寝心地です。気持ちいい。
そして収納すれば、


超コンパクト、重量も1.3kgと軽量です。

比較するとかなりの差がありますね。


ちなみにドッペルの耐荷重は100kg、そしてこのBRSは本家サーマレストの147.5kgを超えるなんと200kg!。
いや、絶対にそれは無理だろうとは思うのですが…。
中国製大きく出たな〜(笑)。


んで、今一番気になっているのが

ヘリノックスのコットマックスです。
これもまあナイスお値段なんですが、耐荷重145kgだし評判が良い。
重量も2.7kgなんで比較的軽量。
本家サーマレストのXLサイズも気になるのですが、狭いテント内での組み立てが少し面倒な気がします。


それにしてもこの中国製のBRSコット、ポール以外の作りは良いのでポールだけ良い物を使えば結構満足
出来ちゃいそうな気もしてます。